根津美術館 特別展「燕子花図と藤花図」に行ってきました

先日、根津美術館で開催中の

特別展「燕子花図と藤花図」に行ってきました。

対の羊が描かれた入場券が

かわいくて、しおりとして使っています。


江戸時代に、尾形光琳が描いた

国宝「燕子花図屏風」と、

その70年後に円山応拳が描いた

重要文化財「藤花図屏風」の

美を競わせる趣向で展示されています。

 

一昔前までは、おめでたい席で見かけた屏風も、

最近では、公式儀礼や伝統芸能の舞台でしか、

見かけなくなったように思います。

 

屏風の起源を調べると歴史は古く、

中国の漢時代には風よけの道具としてすでに存在していたようです。

そして時代が移りゆくなかで、王族の贅沢な装飾品と変化していきました。

ちなみに屏風の語源は、

「風を屏(ふせ)ぐ」という言葉に由来するそうです。


日本における最も古い屏風は、

6世紀に朝鮮半島の新羅から献上されたものだといわれています。

古代から近世にかけて唐絵、日本画、水墨画、文人画などの屏風絵が

多く描かれたことで芸術としての地位を高め、

外国への贈答品としても使われました。

 

金屏風に描かれた燕子花図と藤花図」を間近でみると、

それぞれの美の繊細さが見てとれます。

伴った友人に、「どちらが好み?」と聞かれ、

即答ができないほど、どちらも美しい屏風だったので迷いましたが、

あえて選ぶとしたら「藤花図屏風」でしょうか…。


根津美術館に訪れたのは実は今回が初めてで、

和風でモダンな建物が印象的ですが、

もうひとつの見どころが、館内にある日本庭園。

都心にいることを忘れさせるほど、

季節の花々と緑に溢れ素晴らしい庭園でした。

ちょうど藤と菖蒲の花が開花し始めていて、

これからの季節は新緑も楽しめますね。

 

しとしと降る雨のなかの庭園散策に美術観賞で、

心身ともに癒された午後のひとときでした。

 

アトリエは

 

移転しました

 

詳細はこちらをご覧ください

👇