作品に表れる子どもの成長と心理

アトリエに通い始めて1年以上になる小学校4年生のIちゃん。

この1年間で、木材を使った数々の作品を完成させているのですが、

1年前の作品と最近の作品を見てみると、造形力の成長と気持ちの変化が見てとれます。

 

 

入会して間もないころの作品。

初めて使うグルーガンを使って、様々な形と大きさの木材を組み合わせながら、上へ上へと積み上げて塔を完成。

 

塔を支える土台は細い一本木ですが、倒れないように試行錯誤積み上げて完成させました。

新しいことに挑戦する積極な姿勢が感じられます。

 

 

 

その3ヶ月後のアトリエでは、

太い木材で横長に広がる形の船を創作。

最後に「赤く燃えるたいまつの火」を飾って完成。

しっかりした土台とたいまつに、力強さと前向きなエネルギーが感じられる作品。

 

翌月には船を創作。

このときは木材の形を活かしながら、

創作している様子でした。

試行錯誤してバランスを考えながら完成したのは、縦と横のバランスが絶妙な船。

この時期は「船」モチーフがIちゃんのマイブームだった様子。

 

 

 

 

その後、しばらく木材を使った創作はありませんでしたが、今年に入って初めて作った作品が、今まででいちばん高い塔。

倒れそうで倒れない絶妙なバランスで立つ塔。自立の気持ちが感じられる作品。

 

 

そして、その翌月に創作した作品は、動きと物語性のある作品。

画像が小さいため、見にくいかもしれませんが、すべり台には、階段を上っている人形、すべり台の上で両手を広げて立っている人形、そして、すべり台を滑って降りていく人形があります。どの人形も笑顔。上に立っている人形は赤く塗られていて、前向きさと活力が感じられます。そして、動きのある人形と遊具は、楽しい気持ち、充実感、達成感が伺えます。この1年間の木材を使った作品を振り返ると、造形力、構成力、計画性、展開力が育まれていることが見てとれます。

下のスライドショーで作品をご覧になれます。

 

 

 

約1年間で完成させた木材作品を時系列に並べてみると、

育まれてきた能力やそのときの心理が見てとれますね!

点と点を繋げていくことで、成長の線が浮かび上がってきます。

 

私も10歳の子を育てている母ですが、

毎日接して身近にいるが故に、

なかなか目に見えた成長が実感できないのが現実。

ただ、息子が創作した作品を長い時系列で並べてみると、

日頃気づかない我が子の成長が目にみえるかたちであらわれ、

実感させてくれるのです。

 

大きな作品はなかなか保管しにくいと思いますが、

そんなときは、画像で残しておくことがおススメ。

一年一年残していくことで、前の年、その前の年と、

我が子の成長を画像で確認することができます。

そして、もうひとつおススメなのが母の日記。

それも3年日記、5年日記のような日記帳に書くこと。

長く書くことはありません。

たった1行だけで良いのです。

その日の記憶に残る親子の出来事、

子どもの成長、イベントetc…を書き綴り、

綴るその日に、昨年、一昨年、その前の年の日記を読み返すだけで、

これまでの我が子の成長や、

母親自身の心境の変化や成長に気づく手立てとなります。

 

何かを始めると、3日坊主で終わることの多い私ですが、

3年前に書き始めた1日5行のみの5年日記帳は、

今でも続いています(白紙の期間もあったりしますが…)

今さら遅いかなと思いながらも始めた日記ですが、

始めるのに遅いことはありません。

始めよう!と思った時がベストタイミングです!(^_-)-☆

 

 

 

 

 

 

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