日常の落書きから見える子どもの成長

3学期修了まであと少し。

小学校4年生で10歳を迎えた息子の学校では、先日、二分の一成人式が行われました。

子ども一人ひとりが、いま頑張っていること、

将来の夢を発表し、最後に家族からの手紙を受け取る内容のもの。

私の小学校時代にはなかった行事ですが、

10歳を節目に、これまでの成長を振り返りながら、いま、そしてこれからの思いを親子共々伝え合う良い機会になったと思います。

 

さて、息子はよくノートに落書きをするのですが、先日、描いた絵がとても印象的だったので紹介させていただきます。

 

高い建物と思われる上層部分、大きな時計、

建物の上に描いた二面性の顔、巻きついた手。

タイトルは「急に思いついた空想の自分が主役の世界」。空想の世界そのものですね(笑)

何気ない落書きですが、これを目にしたとき、 息子の成長を表した絵のように思いました。

 

この一年は息子にとって、もがき苦しんだ一年だったように思います。

自我も芽生え、親と違う考え方や意見を持っている自分に気づいたことで、戸惑いと葛藤をした一年。

親の言うとおりにしないといけない、…でも納得いかない。言う通りにしたくない…、反発したい。

でも、言われた通りにしないと親に嫌われるかも…という不安な気持ち。いわゆる反抗期ですが、

何度も巡ってくる反抗期でも、思春期を目前にした反抗期といったら良いでしょう。

 

お友達との関係や学業のなかで得意なこと不得意なこと、

良いところ直さないといけないところ、

現実の自分と理想の自分とのギャップ、

自分のなかに潜む光と影、善と悪…といった相反する二面性の気づきを得たことで、

さまざまな葛藤を経験したように思います。


絵に描かれた二面性の顔は、「左側が悪いやつで、右側が良いやつ」。

「悪いやつが悪いことばかりやっていると、顔が全部悪いやつになって世界が悪になってしまうんだ。良いやつが良いことすると、悪いやつの顔が全部良いやつになって世界は良くなるんだよ」と話してくれました。最近さまざまな出来事のなかで、自分の弱い心と直面した息子。

弱い自分に打ち勝って高く高く成長していきたい気持ちが無意識に絵に表れたようで、

彼の前向きさと強さが伝わってくる作品。


葛藤を抱えて苦しむ息子を傍目に、わたしも苦しかったこの一年。

本人がいちばん辛いのですが、見守る親も辛い。

どうしたら良いんだろう!?と戸惑ったり、悩んだり、心配の連続でした。 

そんなとき信頼おける方々に相談したり、話を聞いてもらったり、アドバイスをいただくなど、

支えていただいたお陰で乗り越えてこれました。

息子のお陰で、多くのことを学ばせていただき鍛えられました!(笑)

支えてくださった方々に心から感謝です。

 

子育ては一大事業。

到底ひとりでは成し遂げられるものではりません。

ささいなことでもひとりで抱え込まず、気になることは声にだすことがとても大切です。

アトリエは、アート活動を通して子どもたちの心と能力を育む場としてだけでなく、

養育者の子育てサポートも行っております。

お子様のことで気になることがありましたら、気軽にお声をおかけくださいませ。

 

 

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